Sさんから103点のご報告をいただきました。
Lで29点、Wの27点が大きく高得点に貢献しました。
Sさんのご報告にあるように、Lは得点が大きく上下するので、回数を受験して何とか高得点したいです。Wで安定して27点、28点が取れているのが大きいです。シンプルな英語でロジックに沿うように書くが非常に大切です。
2月の77点から6月末の103点は本当に素晴らしいです。激務の中これだけの成果を出されたのはSさんが睡眠時間を削って努力されたからだと思います。本当によく頑張られました。おめでとうございます。
――――――――――――――――――
Andy先生
お世話になっております。
3/15の勉強会に参加したSです。
6/27の試験で103点を獲得することが出来ましたので、ご報告いたします。
勉強会直後に98点を取れてから、しばらく90点台でモチベーション的にしんどくなっていましたが、なんとか次に進めそうです。
Andy先生の勉強会及び添削なしには、今回の点数は取れませんでした。早い段階で先生のブログに出会い、勉強会に参加して、本当に良かったです。以下、勉強方法です。
R L S W
2/14 22 19 18(FLF) 18(FF) 77
3/28 28 25 22(FFF) 23(GF) 98 ←勉強会後
4/18 30 24 20(FFF) 23(FG) 97
5/9 23 27 18(LFF) 25(GF) 93
5/30 27 24 19(FFL) 24(GF) 94
6/13 25 24 20(FLF) 28(GG) 97
6/27 28 29 19(FFL) 27(GG) 103
【Reading】
3800のランク3までを覚え、TPOで練習しました。解法は、イ・グァンソン『まるわかりTOEFLiBTテストリーディング』(Jリサーチ出版)で押さえました。
一度満点を取ったあと、Readingの勉強時間を減らして他のセクションの対策に充てたところ、25点以下のスコアが出るようになってしまいました。原因としては、スピードを重視するあまり選択肢の吟味(解法の当てはめ)が不十分であったこと、単語も2月に覚えきってから忘れたものが増えてきたことが挙げられます。
やはり問題を解く感覚は練習によってキープしなければならないので、TPOを週に2~3回分程度やり、3800も覚えなおすことで、28点に戻しました。
【Listening】
TPOとDavid Choを平日は3パッセージ、土日は6パッセージ(1回分)を必ずやりました。
朝起きて30分で問題演習、昼休み30分でスクリプトを見て聞き取れなかった部分を確認、通勤時間往復1時間でリスニングというのをルーティン化し、毎日2時間以上英語を聞いていました。
試験終了後の手ごたえと得点が見事に反比例しました。実際に内容が難しくても、選択肢が簡単だったり、難易度に応じたスコア調整が行われたりするので、完璧に聞き取れる上級者以外は何度か受けるしかないと思います。
【Speaking】
E4TGに2か月通い、中国本で練習しました。
E4TGは、Task1と2において使いまわしやすいネタを提供し、自分の回答に対してフィードバックしてくれるので、たしかに良い塾です。
ただし、自分の場合は結局18~20点程度で低迷しており、特にTask4と6は使いまわせるネタなども無いその場勝負なので、コンスタントに22点以上を取るためには自宅で毎日根気強く練習する必要があるように感じました。自分もそれなりには自主練習していましたが、一番費用対効果が悪かったハードなセクションです。
【Writing】
WebTOEFLでIntegratedとIndependentの講座をそれぞれ受講した後、Dr.WriteとAndy先生の添削を受けました。
WebTOEFLは、リーズナブルな価格で基本的な書き方を教えてくれるので、初期の学習に最適だったと思います。Integratedは、要はリスニング問題なので、WebTOEFL受講後にコンスタントにGoodを取れるようになりました。
苦労したのはIndependentで、ずっと3を取っていました。WebTOEFLやDr.Writeの添削で直されたところをリスト化し、毎日1題自分でも書くようにしても、なかなか4以上にならず悩みました。25点の壁を超えたのは、次の2点を押さえてからです。
①開始後3分以内で理由を考える時間を設け、ロジックをしっかりさせること。3を取っていた頃は、自分の持ちネタで書こうとするあまり、開始後すぐに書き始め、結果ロジックが不明瞭になっていました。460字書いても3になりました。そこで、コンスタントに27点以上を取っている人に聞いたところ、第一にロジックだと言っていました。これを踏まえ、まず開始後3分以内で理由をしっかり考え、書いたことのない内容でも、シンプルな英語でロジックに沿うように書くようにしました。Bodyを2つにするか3つにするかは人それぞれですが、自分は当初4パラグラフにしていましたが、ロジックを重視するようにしてから、具体例が少なくても済む5パラグラフ構成が書きやすいと感じるようになりました。
②Andy先生のテンプレートを使用し、文字数は410~470字書くこと。ロジック重視とはいえ、5を取るためには400字以上は必要になると思います。その点、Andy先生のテンプレートは、文字数を稼げる上に、高度な単語が含まれているためE-raterの異語率・人間採点官の心証を向上させるうえで抜群でした。
Speakingで大した点数が期待できないところ、Writingで安定的に27点以上を取れることが大きな得点源、かつ、100点を超えるための必要条件となりました。Andy先生には、添削でもお世話になり、毎日作文するよう指導いただいたことが励みになりました。本当にありがとうございました。