Tさんから勉強方法についての寄稿をいただきました。
――――――――――――
最終スコア:10回目/ 101(R26、L28、S19、W28)
以下、各パートの勉強方法を記載します。
■ 全体
LINGO L.L.CのCourse100でR/L/Wを学び、Speakingは3ヶ月間E4TGに通い、90点を超えてからAndy先生の勉強会に参加しました。2歳児を抱えてのTOEFLであり週末は育児に追われていたため、平日に毎朝5時に起きて2~3時間、夜に仕事が終わってから1~2時間程度の勉強を続けました。
■ Reading: 単語の勉強+過去問(OG、TPO)
単語帳は、「TOEFL iBT頻出英単語1700」(ベレ出版)を使いました。有名な「3800」と比べると単語数は少ないですが、これに加え、過去問を解きながら分からない単語のリストを作っていけば十分対応できると思います。最終的に29まで上がりました。
目途としては、週にTPOを1セット~2セットという感じで進めていました。
■ Listening: Delta+David Cho+過去問(OG、TPO)
勉強を開始した当初はDelta(Listening分冊)を使用し、その後Hackers(David Cho)を使いました。その上で、ひたすらOG、TPOの過去問を解きました。Listeningは当初22~24程度で推移し苦しみましたが、最後は27~28が出るようになりました。
Listeningは一番時間を割いたセクションであり、毎朝Hackers又はTPOを1時間~1時間半は聞いて(解いて)いました。また、TPOの音源を分野別(例えば、astronomy、biology、geologyなど)に整理し直して持ち歩き、分野を決めて往復の通勤でも聞いていましたが、これによりそれぞれの分野の頻出テーマが分かるようになりよかったと思います。
■ Speaking: E4TG+中国本(黄色本)
E4TGに通うとともに、空いている時間に中国本を潰していきました。
Speakingは費用対効果が一番よくないと思っていたため、R/L/Wである程度の点数が取れるようになってからE4TGに通い、本格的な対策を始めました。E4TGに通い始めてからは、毎日練習の時間を決めて特にIndependentの練習を続けていましたが、結局20までしか上がりませんでした。
■ Writing: Dr. Write+ Andy先生の添削
26~28程度で安定していたのであまり対策をしませんでしたが、IntegratedについてはDr. Writeで書き方を学びました。Andy先生にはIndependentを中心に見て頂きましたが、そこでのご指摘を踏まえてテンプレートを修正したところ安定してGoodが取れるようになりました。個人的には、日本人の方に添削をしていただいた方がよいと思います(日本人が間違えそうな点を指摘してもらえる)。
目途としては週にIntegrated/Independentどちらか1本を目標としていましたが、LやSの勉強に追われあまり書けませんでした。
-----------------------------------
2014年6月と8月の勉強会にご参加いただきました。Lで20点代前半から28点、Wで20点代前半から28点と大幅な加点を達成されました。Lは「毎朝Hackers又はTPOを1時間~1時間半は聞いて(解いて)いました。」 Wは添削を有効に利用された結果と思います。「平日に毎朝5時に起きて2~3時間、夜に仕事が終わってから1~2時間程度の勉強を続けました。」 激務の中、平日にこの勉強時間の確保は、本当に頭が下がります。本当にお疲れ様でした。Tさんの今後の御活躍を心より祈念いたします。