TOEICのリスニングでナレーションを最後まで聞いてからマークシートに解答するか、ナレーションの途中でも答えが分かったらマークシートに記入するか、人によってやり方が違うと思います。以下は、私の個人的なやり方と意見です。
990点狙い(正確には495点狙い)の場合は、ナレーションを最後まで聞いて解答するほうがよいと思います。途中で鉛筆を動かすとリスニングがおろそかになり、聞き逃す可能性があります。また、ナレーションの最後に重要な情報が含まれている場合が多いので、最後まで聞くことが大切です。私は目を閉じて最後まで集中して聞きます。
どうしても途中で鉛筆を動かす場合は、黒塗りせず、チョンとマークを付ける程度にして、音に集中し、リーディングの時に黒塗りします。
過去の4回のTOEICで最後まで聞くやり方と途中で解答するやり方をトライしました。結果としては、途中で回答した2回とも495点未達成、最後まで聞いた2回は495点達成しました。この結果からも最後まで聞いたほうが良いようです。
また、途中で解答すると、ナレーションの途中で解答が終了し、次のページをめくることになり、ページをめくる音が最後まで聞いている周りの人を邪魔する可能性もあります。
ただ、このやり方は990点狙いの場合であって、700点、800点、900点狙いの人がどうすべきかについては、私には分かりません。先読みを重視して、少しぐらいの聞き逃しはしょうがないとあきらめ、80%の正解率をめざすのもありかもしれません。