私のTOEIC200問全問正解を狙うための戦略
ご存じの通り、Lで5問ミス、Rで0~3問ミスをしても990点とれます。運が良ければ合計で8問ミスまで990点が取れます。特にLはリスニング能力が少し低い人でも495点獲得可能です。テクニックで何とか990点取れる人もいると思います。しかし、200問正解には、テクニックでは限界があります。基本的な、読む能力、聞く能力が必要です。
基本的な読む能力、聞く能力を養うこと:
200問全問正解には、Rでは、P5,P6,P7をすべて一字一句読んで、時間が5分余る読む能力が必要です。スキャン、スキミングなどの部分読みは絶対ミスに繋がります。この実力をつけるのがTOEIC200問正解達成の最大の関門です。
P7を時間を測って、100セット読んでください。間違えた問題は根拠を明確にして反省ノートをつけてください。P5は、150セット6000問くらいやって、間違いノートをつけてください。間違った問題、自信のない問題のみを最低5回は復習し、二度と間違えないようしてください。
Lでは、当たり前ですがダイアローグを聞いて、内容がすべて理解できる能力が必要です。一つ一つのダイアローグを聞いて100%理解できるようになるまで、わからない語彙、表現をチェックして、完璧に聞いて理解できるようにしてください。P3P4で20ダイアローグくらいあると思いますが、一つ一つのダイアローグが完璧に聞き取れるようになるまで何回も聞いてください。Lが苦手な人は、膨大な時間がかかります。たぶん1セット20ダイアローグをマスターするのに1週間くらいかかるかもしれません。これを50セット(1000ダイアローグ)やってください。
私が実際にやって効果的だったのは、P1だけを100セット1000問集中的にやりました。P2だけを50セット集中的にやりました。問題の傾向が掴め、P1なら写真を見ただけで、質問が思い浮かびます。P2も難問の傾向が分かります。P3P4ではダイアローグの状況を頭の中でイメージできるようになると楽になります。
本番での戦略:
リスニング:
例題のナレーションをしっかり聞く。音に対するウォームアップとして、しっかり例題を聞く。この時間を利用したP3P4の先読み、P5の解答などはしない。読んでも覚えられない。(P5解答は禁止事項になった模様)。
安定した心拍数で、目を閉じて音声を最後まで聞く。途中で解答のため鉛筆を動かさない。大事な音声を聞き逃す可能性がある。特にダイアローグの最後に重要な情報があるので集中して最後まで聞く。解答が終了しても、問題の先読みはしない(私の方針なので真似しないでください。問題の先読みはしてください)。ページは他の受験者の迷惑にならないよう静かにめくる。P3P4は目を閉じて、状況を頭の中にイメージしながら聞く。
リーディング:
P5,P6,P7とも、本文を一語一句全部読む。飛ばし読みはしない。P7は、事前に問題や選択肢を読まない(私の方針なので、事前に読むのもOKです。)P5,P6も一語一句全部読む。重要なのは、一語一句舐めるように読んでも時間が余る実力をつけてください。
肩、頭を数回、回し、深呼吸を一回する。この体操を自分の好きな頻度でやる。例えば、P5は15問おき。P7は一つまたは二つのパッセージを読んだら。P6は二つ読んだら、この体操をします。集中力の維持にすごく効果がありますので是非お勧めします。
基本的な読む能力、聞く能力がついたら、197問、198問、199問、そして200問目指してください。この時点では、あなたの実力ははるかに990点を超えています。
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[ 2012/03/01 23:08 ]
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