

2009年発行。LC本、RC本各5セットの問題集。
他の韓流本の多くはB5サイズだが、この二冊は一回り大きいA4サイズ。電話帳を想像させる。公式問題集と同様、解説本が別になっている。
一年前くらいに購入し、本棚に眠っていた。例によって、成績表を以下に示す。
W TOEIC LC
不正解数 不正解問題番号
Test1 5 52,59,83,93,94
Test2 3 60,63,90
Test3 7 34,36,53,78,84,96
Test4 3 78,80,96
Test5 2 73,76
平均 4.0
W TOEIC RC P7のみ
時間(分) 不正解数 不正解問題番号
Test1 67 6 165,184,189,193,198,199
Test2 56 5 158,161,184,198,200
Test3 61 1 153
Test4 61 3 179,181,184
Test5 56 5 154,164,170.173,181
平均 60.2 4.0
LC:非常に高品質な問題が多い。難易度はかなり高い。P4で3問目の質問がナレーションの前半にでてくる難問がある。ナレーターの品質も良い。本番よりも難しい。ECONOMYシリーズLCと同等の難しさ。
待ち伏せしないと解きにくい問題がいくつかあった。ツアーガイドの今日の予定説明、電話案内(1を押すとこの情報、2を押すとこの情報)、天気予報、交通情報、などは待ち伏せがとても有効。問題のタイプを見極め、一部先読み・待ち伏せを適用してみたい。他方、目を閉じて集中して聞いたほうが良い問題も多いので、問題の見極めが大切と思う。
パート7:読ませる量が(最近の長くなった)本番の20%増しなので、基準の50分では絶対終わらない。2009年の古い本だが、最近の長文化、難化傾向のP7をすでに織り込み済みの問題集。問題の品質はとても良い。悪問は一つもない。153+154の問題が難しく、出鼻を挫かれる。P7の解説は、根拠になる文章に問題番号のルビが記入されており、ハングルが読めなくても、根拠がわかるようになっている。読ませる量が多いので、問題・選択肢の事前読みをやるとますます時間が足りなくなる。
久しぶりに、骨のある高品質の韓流本に出会った。私はとても嬉しいです。
LC本は、本番より少し難易度が高いので、高地トレーニング用として最適。
RC本はP7が鬼のように長いので、超高地トレーニング用、高得点者の修行本として是非お勧めしたい。
追記
RC本は超高地トレーニングとします。
自信喪失しますので、お勧めしません。
まず、level1 + level 2の本を優先してください。