ご無沙汰しております。
2020年11月1日にAndy先生の講座を受講させていただいたTと申します。
長い戦いでしたが、このたびようやくTOEFL104点 R29 L29 S21 W25を取得できましたので、ご報告致します。
結局目標達成までに、講座受講からちょうど1年経ってしまいました。
勉強会前後の得点の推移
2019/08/25 60(R21 L15, S10, W14)
2020/10/10 67(R20 L15 S14 W18)
2020/11/01 Andy先生勉強会参加
2021/01/30 50(R21 L15 S5 W9)
2021/03/13 76(R22 L17 S18 W19)
2021/05/08 59(R18 L14 S13 W14)
2021/06/05 79(R18 L24 S16 W21)
2021/06/29 96(R25 L27 S20 W24)
2021/07/03 94(R29 L21 S18 W26)
2021/07/24 90(R27 L24 S18 W21)
2021/08/07 88(R23 L22 S20 W23)
2021/08/28 91(R26 L26 S19 W20)
2021/09/04 97(R29 L24 S19 W25)
2021/09/18 99(R29 L27 S20 W23)
2021/10/09 92(R25 L27 S19 W21)
2021/10/30 96(R27 L26 S20 W23)
2021/11/06 104(R29 L29 S21 W25)
はじめに
米国大学院のSchool of Public Health志望です。個人的に点数向上に役立ったと思われる事柄をまとめましたが、所詮はTOEFL100点をまぐれで取った私の戯言です。実力は90-95程度だと思います。月に2回も3回も受験し回数を重ねたため、たまたま点数が上振れしただけだと分析しています。ただ、My Best Scoreで目標点を突破したら、(お金の許す限り)受験回数を増やし、運が味方する回を待つのは、一つの作戦かもしれません。私の場合は、2021/07/03にMy Best Scoreが102点となり、それから目標点突破までに8回も受験していますが、最終結果だけを見れば、受験回数を増やして良かったといえるかなと思います。
単語
mikanというアプリでTOEFLテスト英単語3800をひたすら暗記していました。GREも受験するため、RANK4も覚えました。また、同アプリのGRE1500も全てやりました。ひとまずはRANK3までを優先すべきと思います。あと、RLではこれらに載っていない単語/表現も少なからず出ますが、その難しい単語の説明が本文中にあるか、もしくは知らなくても問題を解くのには関係がないか、のどちらかですので、惑わされずスルーする能力も重要かと思います。
Reading
TPOを解き進めたかったのですが、当初は実力が足りず、誤答の理由を理解できないどころか、そもそも文章の意味を理解できないことが多く、挫折しました。大学受験や英検独学の勉強習慣により、全文和訳が個人的に必要で、TOEFL iBT TEST リーディングのエッセンス(旧形式)およびTOEFLテスト集中攻略リーディング(新形式)を解き進めました。前者を1周した時点でR29を取得でき、TPOはそこまで取り組みませんでした。
また、Rに対する認識が途中から変わりました。TOEFL readingに対し、速読して大意を把握する力を求められているとイメージしていましたが、「素早く読んで内容を大まかに理解する」能力よりも、「100-120 words/min程度で1文1文を正確に理解する」能力を求められているように思います。実際に、要約問題3問以外の27問は「詳細を問う」問題といえるかなと考えます。
Listening
Readingと異なり、scriptを読んで理解できないことはほとんどなかったので、TPOをコツコツ進めました。とはいっても、結局TPO25くらいまでです。加えて、Official Guideにも取り組みました。scriptを読んで理解しても、それではreadingでありlistening練習になっていないと判断し、1度聴いて理解できなかった場合でも3回くらい聴き直すようにしていました。3回聴いて理解できない場合は、さすがにそれ以上聴いても仕方がないと判断し、scriptを確認しました。 CNN10など生の題材にも手を出しましたが、短期間でのTOEFL Listeningにおける点数向上には遠回りと判断し、TPO/OGのみに集中しました。ただ、Toefl教材だけですとどうしても飽きてしまうので、生の英語を週に1回くらい集中して聞いてもよかったかもしれません。
Speaking
ELSAというアプリで毎日発音練習していました。また、3つものonline英会話(QQ、HLCA、mytutor)に課金しました。TOEFL speakingの形式に慣れる側面のみにおいて、mytutorのTOEFL Speaking Perfect Masterで試験形式で練習できたのは良かったかなと思います。しかし、もともとのmaxがS20、25分x40回終了後もS20と、点数は変わりませんでした。そのほかの2つは、日常/ビジネス英会話目的であり、TOEFL speaking目的ではありませんでした。
Writing
最後まで安定せず悩まされました。評価点平均3,4 (out of 5)でそれぞれW20, 25らしいのですが、3と評価されるときと4と評価されるときの違いがどうしても理解できず、途中からW25を期待するのは諦めることにしました。強いてお伝えできることとすれば、integratedでは、基本的にはreadingとlisteningで正反対のことを言っているはずですので、対比を意識して書けると良いのかなと思います。independentは、私が予想していたよりも内容が評価されている気がするので、topic sentenceで本当に理由を説明できているか、例示はoff topicになっていないか、に注意するようにしていました。
最後に
Andy先生がおっしゃるように、TOEFLにおいては、Listeningが要であることを実感しました。Lの能力が、SにもW integratedにも直接影響します。手軽に、短期間でListening能力を向上させる方法は残念ながら存在せず、コツコツ聴き続け、なぜ聴き取れなかったのかを分析し続けるほかないと思います。
---------------------------------------
60点台から見事に104点を達成されました。激務の中、本当によく努力されました。Lを継続的に練習され、後半はほぼ毎回27点以上、直近は29点という素晴らしい成績を達成されています。Wの独立作文でのご指摘(topic sentenceで本当に理由を説明できているか、例示はoff topicになっていないか、に注意するようにしていました。)は非常に大切なポイントです。90点を超えたら受験頻度を増やして運も味方につけて高得点を狙う作戦が成功しました。ご希望の大学への合格と今後のご活躍を祈念します。ご寄稿誠に有難うございました。