Mさんから107点のご報告をいただきました。
Andy先生
ご無沙汰しております。
先日のTOEFLで107点を取り、目標スコア(105点)を超えたのでご報告させて頂きます。
本当にAndy先生なしでは取り得ないスコアだったので感謝してもしきれません。
私自身、行き詰ったときには何度もこのブログの体験談を指針に勉強を継続させて来ましたので、
他の生徒さまの参考になればと思い、下記共有させて頂きます。
バックグラウンドとしては、いわゆる純ジャパ、仕事ではほとんど英語は使わず、
2016年初まではTEDでのリスニング、シャドウイングをたまにやっていた程度という感じです。
まずはスコアの変遷です。
R L S W
2015.9.19 29 19 19 17 84
2015.12.13 23 23 19 18 83
2016.3.26 28 23 20 22 93 (R,L強化期間) ←2016.3.7 勉強会参加
2016.4.9 28 26 20 22 96 (R,L強化期間)
2016.5.7 27 25 22 24 98 (R,L強化期間)
2016.5.22 26 24 19 27 96 (L,W強化期間)
2016.6.4 27 28 19 19 93 (L,W強化期間)
2016.6.18 30 27 22 28 107 (L,W,S強化期間)
Rは比較的早い時期に目途がつき、Wが次に、最後にLが上がってきたという感じです。
Sは20位でいいと始めから割り切りました。
次に対策についてです。
◆総論
働きながらの勉強なので勉強時間の確保が課題でした。
私は毎日朝5時に起きて2時間程度勉強し、帰宅後も1時間は
確保するよう努めました。(なかなか難しい日も多かったですが…)
お酒が入ると夜の勉強は厳しいので、控えめにするようにしていました。(ビール2杯程度)
土日はなるべく予定を入れないようにして各日10時間目標に勉強しました。
◆R
単語はAndy先生の勉強会に出る前に一通りやり、レベル3まではたまに
見返すという程度でした。一回通したとき以外はさほど真剣に取り組んだ
期間はありませんでしたが、一度通しでやると、後で問題で出てきたときの定着
が違うように思います。
R強化期間中はTPOを毎朝1問解き、答え合わせをし、わからない単語を
調べて通勤中等に見られるように携帯にストックしました。
W強化期間に移行してからは2~3日に1問に頻度を落としWに充てましたが、
Rは一度コツを掴むとそんなには下がらない印象です。(TPOは17まで終了)
解法のコツはAndy先生の言う通りで、1パラグラフ毎に立ち止まり要約を作るようにしています。
◆L
なかなか高いスコアで安定しませんでしたが、地道に聞き続けました。
毎朝必ず1問解くように努め、その後1.3倍速で2~3回聞き、その後シャドウイングを3回、
最後にまた1.3倍速で1回聞くというのをルーティンにしました。
また気分転換に行くジムで、走りながら過去の問題を聞き返すなどもしました。
TPOが10を超えたくらいからブレークスルーを感じました。耳の慣れはもちろん、
トピックへの慣れが大きいと思います。10回(60問)を超えると、大体のトピックが
聞き慣れたものになる印象です。
とにかく反復です。Andy先生の言う通り、3か月は改善にかかる印象です。
(TPOは14まで終了)
◆S
これに関しては費用対効果が低いこと、Andy先生のテンプレを使うことで
始めから20位は取れるようになったことから、あまり時間をかけませんでした。
1週間で1セットくらいのイメージで素材はTPO、解答例はAndy先生のHPで紹介されている
中国本を使いました。また試験の前日~当日にかけても1セット解くようにしました。
(TPOは8まで終了)
independentはストーリーラインを10個(ストレスを和らげる、関係強化等)用意し、
当てはめる方式です。
Q3、Q5は使用頻度の高い単語をストックしておくと便利です。
Wの見通しがついたので6月からE4TGに通い始めましたが、その途中で目標スコアクリアとなりました。
◆W
これは一番対策に力をかけました。Michael先生の添削を軸に勉強しました(40回程度)が、
とにかくコストパフォーマンスが最高で指摘も適格(先生の言うことが出来ればスコアが伸びる)
なのでオススメです。
integratedはなかなかスコアが伸びない時期がありましたが以下の対策で安定してgoodが
出るようになりました。
・Andy先生の5回添削→いかに自分が必要な要素を削って解答していたかを痛感、
メモをしっかり取ることの必要性を実感。
・メモ取り練習→hackers actual testでメモ取りの練習(10回程度)
結論として、私はリスニング中はメモを取らないようにしました。頭の中で各反駁毎に
3つキーワードを拾って覚え、その中から作文に必要な2つくらいを使いディテールを付加して
作文するという戦略を取りました。これにより圧倒的に多くの内容を盛り込めるようになりました。
テンプレはAndy先生のものです。
independentは練習あるのみですが、汎用性の高いストーリーを7個程用意しました。
本番では大体1パラグラフは手持ちのストーリーで書け、もう1パラグラフはその場で考える
という感じでした。(なので基礎作文力を付けることも大事だと思います)
2016.6.4に19点を取ったときは、integratedはgoodだったので、トピックがずれていたのだと思います。
得てしてストーリーに力をかけがちですが、TSをしっかり書くことが大事かと思います。
具体性・明確性が大事だと思い、反対意見の視点にも触れたりと、
論理展開のパターンを3つくらい用意して、それを活用して作文しました。
ストーリーは平易な内容で十分な印象です。
とにかくMichael先生のアドバイス通りにやったという感じです。
intは300語くらい、indは400後半書くようにしました。語数は慣れしかないので練習あるのみだと思います。
(TPOは20まで終了)
以上です。
TOEFLは目標スコアの9割を超えたら勉強を継続しながら
頻度高く受け続けて各セクション高いところでスコアが揃うのを待つというのが目標達成の近道な気がします。
改めて、Andy先生、本当にありがとうございました。Andy先生、TPO、Andy先生・Michael先生の添削なしには
この短期間では達成し得ないスコアでした。
予定より前倒しで他の出願プロセスに移行できます。引き続き頑張ります。
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勉強会から3か月弱で107点を達成されました。勉強会での提案を忠実に実行されました。平日3時間土日は各10時間、お仕事以外の時間をすべてTOEFLの勉強に向けられたとのこと、頭が下がります。Wの28点が素晴らしいです。Michael先生の添削を有効に利用され、持ちネタの利用、たくさん書くことで高得点を獲得されました。Integratedのメモの最小化も実践されており、私からは何も申し上げることがない、理想の生徒さんです。今後のご活躍を祈念します。