N さんから109点のご報告をいただきました。
Lを最後の最後まで聞かれたのが勝因と思います。また、試験の前日、当日の練習方法は大変参考になります。本当に長い間ご苦労様でした。今後の御活躍を心からお祈りします。
-------------------------------------------------------
スコア・スケジュール
勉強会参加前最高スコア 103 R 28 L 26 S 22 W 27 (2014年10月11日)
4/5 勉強会参加
勉強会参加後のスコア推移
TTL R L S W
4月12日 100 27 25 22 26
5月9日 105 29 28 23 25
5月30日 104 26 27 23 28
6月13日 98 25 25 20 28
6月27日 104 28 28 22 26
7月12日 109 28 29 24 28
勉強方法
3月にMBA社費派遣が決まり、4月から本格的に学習スタート。GW後(5/9のテスト)までTOEFL 8割、GMAT2割。それ以降はTOEFL 1割、GMAT 9割 で勉強しています
目標は R 30 L 30 S 23 W 30。 結局達成できていませんが、R とWを高い得点で固め、Sは23、Lは26-27をコンスタントにとり109点突破、を作戦に勉強していました
全体:
まずは単語を覚えることに尽きると思います。単語がわからないまま試験対策をするのは非効率。3800等でまずは一気に単語力を高めることをお勧めします
3800のLv 3、Lv 4を一気に覚えました。Lv 3は100%、Lv 4は動詞 8割、名詞5割、その他5割くらいです。動詞を覚えないと文章が読めないのでまずは動詞、次に名詞、と3800をエクセルで分類した上で一気に暗記しました
R:
TPOのReadingとGMAT。本番と同じ、もしくは少し難易度の高い問題を20分以内で確実に解くこと、3つ連続で解いて60分間集中力を持たせること、に注力しました
4月-GWは毎日TPO 1問、週末は3問ぶっ通しで問題を解きました
L:
苦手意識がありました。なかなか26点以上の点数がでず苦慮していました
試験中はほとんどメモを取らずリスニングに集中しました。レクチャーは長くて初めの方を忘れてしまうため、キーワードだけ書き留めていました
David Cho とTPO。1.2倍速で聞いて問題をとき、その後デクテーションをしました
はじめはわかるまで何度も繰り返して聞いて、聞いた内容をワードに落とし込み、スクリプトを見て答え合わせをしていました。結果としてLが27を超えました
耳を衰えさせないために、GW以降もScientific Americaを通勤中に何度も聞いて、リスニング力の維持に努めました。
S:
ほとんど勉強していません。勉強会前はIFUの万能スピーキングフォーマットを使ってすべてしのいでいました
勉強会後は話す内容のバリュエーションを増やすために、具体的なストーリーを5つ作って暗記。IFUの2つと合わせて7つのバリエーションでQ1 Q2は臨みましたが、結局IFUの万能フォーマットが一番使い勝手がよかったです
W:
一番苦手意識がありました。4月まで25点を超えることはほとんどなく、伸び悩みを感じていました。Integratedは常にGood、IndependentがFairという状況が続いていました。勉強会まではJohnのフォーマットを使っていましたがこれが問題であること(コピペが多すぎる)を勉強会で認識
Andy先生のフォーマットに変えて一気に点数が伸びました
CZ-writingというサービスを使ってネイティブの添削を受けました(おすすめ)。あえてフォーマットを使わず、毎回自分の考えでwritingし、表現が正しいか、間違っているかネイティブの添削を受け、使えるフレーズを増やしていきました
本番では上記Sのフォーマットの表現や、CZで覚えた表現を使いながら、可能な限り文法ミスがない作文を心掛けました
Andy先生の添削も6月からスタート。未だ使い切っておりませんが、他サービスと比べて最もよいと感じています
GMAT対策でYESの文法コースに通い、細かい文法を丸暗記しましたが、これも作文に生きたと思います
本番前・本番中にやったこと
前日は早く寝る。8時間睡眠して、脳に疲れを残さない(土曜日の午前中試験が多いため、金曜日遅く寝ると脳に疲れが残って4時間集中できない)
当日は6時に起きて、直前に必ずTPOでRを一問解く。20分の時間感覚を体に覚えさせる
スピーキングの確認をするために前日or当日朝にQ1-Q6まで一通り解く。これをやるだけで、本番で焦った時の対処法やタイムマネジメントが全然違います
ライティングのフォーマットを本番前に再度書いて確認する。Independentは予想問題を一問使って、Thesis Paragraph、Body paragraphの第一フレーズ、End paragraphを10分以内に記載する確認を毎回行っていました
なるべく早い順番で試験を開始する。Sの時に大群に巻き込まれるとS中に問題が聞き取れないことがありますので、できるだけ早い順番で毎回試験を受けていました
| HOME |
Author:Andy
TOEIC 990点
英検1級合格二次試験100点(優秀賞)
TOEFL iBT 119点
名前:Andy
学歴:University of Missouri at Rolla 工学部原子力工学科卒業
職業:技術系の通訳を30年以上やっています。
欧米人と仕事をすることが多く、Andyというニックネームを使っています。
日本人です。アメリカ人、ハーフではありません。
コロナ対策で、ネットで勉強会を開催しています。