Oさんから100点獲得のご報告をいただきました。
R27 L25 S20 W28 合計100点
私の勉強方法
ここ3ヶ月の学習につき記述させていただきます。
私はそれまで留学経験も海外生活経験もなく、特にリスニングで苦労をしました。
そこまでは単語帳(3800)、Official GuideやMAPなどを使い、
トピックのカバレッジをひたすら増やしていました。
これで90をマークしていましたが、そこから中々伸びませんでした。
大前提として、9月から「復習ノート」を付け始めました。
その日に勉強した中で、
・ミスをしたポイント
・注意すべきと思ったこと
・意味が分からなかった/聞こえなかった単語
をA6ノートに1日1ページで残すようにしました。
これによって、
・単語帳ではなく、出会った単語に関して間違った体験と共に記憶できるようになり、
覚えられる効率が上がった。
・苦手な分野(私はGeologyとArt historyでよくミスをしました。)が分かりました。
という効果を得ました。
2~3個でも1日に学びがあれば、100日たてば200~300個の知識がつきます。
これが非常に重要だったと感じています。
それを踏まえてですが、
R:TPOをひたすらやりました。1日1セット1時間を3ヶ月間繰り返しました。
もちろん問題は同じですが、それでもミスをするものを潰し、
意味の取れなかった単語は書き出していき復習しました。
また誤答率を見て、90%を割り込むものを重点的に潰しました。
L:これはWeb TOEFLとTPOの併用が効きました。
それまで、23点を超えられず、そこがボトルネックとなっていました。
Web TOEFLはどこのポイントに注意して聞くべきかを体系だってレクチャーしてます。
そのポイントを押さえながら、TPOで実際の問題に触れて行きました。
Lに関しても1日1セットは必ず実施し、ミスが3問以下になるまで繰り返しました。
前日に実施したTPOの問題をを電車の中で、
スクリプトを見ながら聞こえない部分を何度も聞こえて、
「意味が取れる状態」になるまで繰り返しました。
並行して、聞こえない単語(読めばわかるけど、音に慣れていないもの、例えばTheme)
を書き出していきました。この「聞こえない単語」は簡単だと思ってるので、
見落としがちなものが多く、ここを潰したのが大きかったと思います。
S:スピーキング専門の塾(E4TG)に通いました。
20点は安定的に取れましたが22は1回のみでした。あとはTPOで練習をしました。
また、レアジョブのTOEFLを使い毎日練習しました。
W:添削コース(私はこれもE4TGでした。)を使い、Independentを週2本、
Integratedを週1本書きました。
時間はあまり気にせず、5パラグラフで550~600W書きました。
本番でも500W前後は書けるようになりました。
これを3ヶ月ほど続けたところ、ほぼ28点がでるようになりました。
最後に、先生に教えていただいた、
「各セクション:どのくらいの正答率でどのくらいの点数か?」
をイメージしながら取り組んだのが大きかったと考えています。
漠然と全問正解したいと思っても、中々辿りつけないのが実態でした。
TPOではRはミスを6~7、Lは3つまでに押さえようとしました。
スコアが返ってきた際に点数を見て、どの程度間違えたかを把握するようにしました。
(Sも何個3が取れていて、何個が2なのかを考えるようにしました。)これによって、自分の実態と目標点数との差が明確に分かり、それを一つ一つ
潰していくイメージをつかむことができました。
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8月半ばの勉強会に参加され(当時のベスト90点)、今回の100点を達成されました。RLWで着実に点数を加算されています。Lの勉強方法は他の学習者の参考になると思います。一日1セット必ず聞く。前日にやったものを電車で聞く。意味が取れるようになるまで聞く。読めばわかるけど、音に慣れていないものをマークする。まさに理想的なLの勉強方法だと思います。
激務の中、本当によく頑張られたと思います。Oさんの今後の御活躍を祈念します。